アフィリエイト引き離しの法則、すべてのお金の悩みを永久に解決する方法のTWEETです。これは2〜3年前に読んだ本の内容ですが、さっき本棚から「すべてのお金の悩みを永久に解決する方法」が落下したきたので記事にしてみます。
引き寄せの法則じゃなくて、引き離しの法則って何?
端的に言ってしまえば、ポジティブな内容を引き寄せようとしても、ネガティブな内容を一緒に引き寄せてしまっては思いが実現しないことです。
よく引き寄せの法則と言いますが、普通に考えて意思決定して行動して結果を出すので、結果が出ていることは思いが実現してることになります。
ただ思いの全てが実現するわけではない(思っただけでは実現しない?)ので、引き寄せの法則に過剰な期待はするべきではありません。
思いを持って意思決定したら、思いの設計図(計画)と実行が結果への前提になるのはアフィリエイトのみならず何でも共通です。
本著では引き寄せの法則を阻害する引き離しの法則を言及しています。
例えば「お金」
「お金」を引き寄せようとしても
「お金」に執着すると「お金」が引き離れてしまうつまり、
「お金、お金、お金、、、」とポジティブに引き寄せようとしても
「お金」に執着するあまり
執着のネガティブパワーがポジティブな引き寄せを阻害する引き寄せの法則を効果的に発揮するには「執着」を「好み」に高める(変換)必要がある
ここは翻訳者が苦労した部分かもしれません。この原著は英語なので独断と偏見で「執着」と「好み」を噛み砕いて消化して意訳してみました。
お金に対する「執着を好みに高める」の意訳
例として実感が得られやすいように「お金」から「彼氏彼女(恋人)」に変換してみると分かりやすいかもしれません。
「好意を持って恋人が好き」は
良いドラマになりそうですが、
「執着心を持って恋人が好き」だと
悪いドラマになりそうですよね。
つまり、「お金」でも「彼氏彼女(恋人)」に対しても、執着心に基づいた思いは、引き寄せの法則ではなく、引き離しの法則が働くと言うことです。
別の表現をするとポジティブな想いは引き寄せの法則と呼ばれ、ネガティブな想いは引き離しの法則と呼ばれます。例え、同じことを望んでいたとしてもです。
ここからは想像ですが、引き寄せの法則に個人差があるのは、このポジティブとネガティブな想いの違いかもしれません。
他人のためにお金を使う、与える意味
本著では他人(個人、組織は不問)のためにお金を使うことで「執着」から逃れられるとしています。心理的には納得できます。なんちゃらの法則と言われなくても、少しだけ利益を分配することで腹八分目を継続することができるからです。
寄付金は多い方が良いとは決して言わないところも信頼できます。
ペラサイトを設計するときに
ペラサイトの目的はアフィリエイト。
アフィリエイトの目的は「お金」です。
「お金」のために役に立つコンテンツを作るとか方法論や綺麗事はありますが、結論を言ってしまえば儲からなければ誰もペラサイトを作りません。
ペラサイトはパワーサイトと比較してコンテンツの量も圧倒的に少なく検索エンジンの評価を受けることも簡単ではありません。
だからこそ、ペラサイトはアフィリエイトサイトのエッセンスです。
繰り返しになりますが、ペラサイトで稼げるテクニックがなければパワーサイトを作っても稼げるかどうかわかりません。
コンテンツを凝縮させたペラサイトで集客やSNSの流れも含めて構築してコンバージョンを稼ぐことができれば「それは需要があったサイト」ということになりますから、そこから「需要に応えるようにサイトを充実」させれば結果的にパワーサイトになります。
いきなりパワーサイトを作るのは危険です。
まだ需要があるかどうかわからない間にパワーサイトを企画するのは「付き合う前の恋人に執着して過剰な期待をすること」と同じです。
本著は潜在意識や無意識のレベル(アファメーションの魔法)の話もしていますが、もっと現実的で具体的な作業内容も書かれていますので興味があればペラサイト教科書の末尾で紹介している「すべてのお金の悩みを永久に解決する方法」も御覧ください。
儲かるペラサイトを設計するならば、執着するのではなく、引き寄せるペラサイトを頭の片隅に入れてみるのも良いかもしれません。アフィリエイトやペラサイトの作り方はマインドも含めて、いろいろな方法や理論(?)がありますが知識だけでなく具体的な作業として採用できる内容です。