ロングテールとマジックミドル、無意識キーワード

ロングテールの用語は頻繁にアフィリエイトでも使われますが、少し前から注目されているマジックミドルの用語をご存知ですか?

一言で言うとロングテールほど遠くはないけど即売キーワードでもないキーワードを採用することによって、競合が少ないキーワードで集客してコンバージョンUPを期待するアフィリエイターにとって都合の良いキーワードがマジックミドルです。

一方で「どこまでいちいち考えてサイト作成するのか?」と言う素直な質問もいただいているので簡単にお話しTWEETしてみます。

キーワードカテゴリーとマジックミドルの位置付け

ロングテールとマジックミドル

よく知られているキーワードカテゴリーに
ビッグキーワード
ミドルキーワード
スモールキーワード
の3種類が挙げられます。

この3種類は分野や検索回数によって仮に区分けされています。

 

もともと、ビッグキーワードとスモールキーワードはコンセプトも明確で理解しやすいのですが、当初に僕はミドルキーワードと聞くと何やら宙に浮いたようなふんわりした中途半端なキーワードをイメージしていました。

 

上記は、あくまでもジャンルやカテゴリーの大小でキーワードを区別しているだけで、集客とコンバージョン(高倍率)を視野に入れたアフィリエイトサイトでは、

「誰に向かって」 「何をアフィリエイトするか?」

については別の概念が必要です。

 

この「誰に向かって 何をアフィリエイトするか?」によってキーワード選定が変わってくるからです。

ここでロングテールの概念が採用されます。

 

「何をアフィリエイトするのか?」だけを考えてロングテールを拾い集めても検索1位になるかもしれませんが誰もそのキーワードで検索しない残念な状況になります。

ここで「誰に向かって」を考えることでロングテールが生きる可能性が出てきます。

 

注意:ビッグキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワードはジャンルやカテゴリー、検索回数に依存して仮に区別されたキーワードなので、ロングテールや即買いキーワードの概念とは別物です。

 

端的に言えば、マジックミドルとは、複数のロングテールを競合サイトのチェックを踏まえて絞り込んで抽出することで、より購買に近い距離(間合い)をとることで中間距離からアプローチできる一時的に有効になるキーワードです。

 

マジックミドルは無意識キーワード

マジックミドルは無意識キーワード
 
そこで、じゃあマジックミドルだ!と探そうとしても、なかなか探せません。意識を集中しても簡単に思いつくものでもありません。

 

「誰に向かってアフィリエイトするのか?」を考えることで、極端に言えば選択肢の世界が広がります。

 

一般的にも言われていますが「誰かの悩み」に結びつける道筋に答えはあります。

 

その道筋のキーワードで商品名に絡めたキーワードは競合も多くペラサイトでは、ほぼタイミングだけの勝負になります。その道筋のロングテールを狙うなら「有意味な文字数が必須」なので知識をつけないと自分で作文できません。

 

マジックミドルを見つける方法は、「誰かの悩み」と「その解決方法」を極限まで調べて自分に取り込んで完全同意することと、競合サイトのチェックになります。

 

SNSやメルマガ等からの流入を期待する場合を除いてSEOに期待するペラサイトは
特定の誰かに絞った悩みの解決方法
これをキーワードにメインコンテンツにすると良いでしょう。

 

サイト作成の無意識キーワード

 

サイト作成時の無意識キーワードは「xxxの悩みを持ったxxxの誰かに対する解決方法の提案の具体例」で、コアな部分は文字にする必要もありません。

 

そうすることでライバルからの被チェックも回避でき息の長いペラサイトになります。

 

繰り返します。
悩みを持つ人に悩む誰かのために、小さなことでも解決策を情報発信すること。

 

多くの人に役に立つサイトではなく、
商品だけを説明したサイトでもない。

 

特定の誰かのための
特定の悩みに応えるサイト。

 

「こんなサイトを作ったんだよ!」と親しい人にも言えるサイト。
「そんな悩みだったら、サイトを試しに見て!」と言えるサイト。

 

喜びを共有できるペラサイトなら、嬉しいですね。

 

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