広告や商品の陳列を行う上で視線誘導のZの法則とFの法則はよく知られています。
WEBサイトでもZの法則とFの法則は頻繁に説明されていますがペラサイトにおいてはIの法則が必要です。
ペラサイトの場合、ページ数が少ないためにどうしても文字数を稼ぐ必要があるのでスクロールしてもらわないと結論まで読んでもらえません。
つまり魅力を縦に並べるIの法則が必須になります。
今までのZの法則-図解-
Zの法則は図示した矢印の流れで視線が動くことを前提にしたサイト構成を行うことによってクリックしてほしいリンク先URLやバナーをZのライン上(または折り返し点)に配置することです。
このZの法則はスクロールが不要な紙媒体(ポスターや新聞広告)などで有効とされています。
今までのFの法則-図解-
Fの法則は図示した矢印の流れで視線が動くことを前提にしたサイト構成を行うことによってクリックしてほしいリンク先URLやバナーをFのライン上(または終点)に配置することです。
このFの法則はスクロールを前提にしているものの視線の分岐点(視線の選択)があるため、それがサイトから離脱する原因になる場合とサイト滞在時間を稼ぐ場合の長所短所があります。
New!(愛)Iの法則-図解-
Iの法則はペラサイト愛の法則かもしれません。
Iの法則は図示した矢印の流れで直線的に視線が動くことを前提にしたサイト構成を行うことです。終点(結論)まで一直線なのでサイト訪問者が視線に迷うことはありません。
LP(ランディングページ)で採用されているワンカラムのサイトがIの法則を実践している良い例です。

ペラサイトを前提にしたIの法則のポイントは、サイト訪問者がペラサイトの結論まで一直線に読んでもらうことです。分岐点は不要です。
対象者と目的に合わせた魅力作りがペラサイトの愛の法則でもありIの法則です。
今回はペラサイトの愛の法則のTweetでした。
ワンカラムの場合はコンテンツSEOで有効な内部リンクができませんのでSNSやメルマガでの流れを作ることも必要です。